- 第一部
- 11:00 - 13:00
アジェンダオーナー戦略会議
※招待者限定セッション
2020とその先の未来に向けた社会のあり方を提案するアジェンダオーナーの皆さま、またそれらを応援いただくパートナー企業等のリソースパーソンの皆さまによる招待者限定のセッションとなります。お集まりいただいた皆さまと、2020という機会をどのように仕掛けていくか、その戦略についてディスカッションを行います。あわせて、それぞれに多様な知見やリソースをお持ちのアジェンダオーナーの皆さま同士のネットワーキングの機会となります。途中ランチを食べながらの時間となります。
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経済産業省 経済産業政策局新規産業室
新規事業調整官 石井 芳明 氏
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- 1965年生まれ。1987年、岡山大学法学部法学科卒業。1996年、カリフォルニア大学バークレー校 留学(公共政策 単位履修生)。2000年、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科卒業(国際経営学修士)。2012年、早稲田大学大学院商学研究科卒業(商学博士)。1987年、通商産業省(現・経済産業省)入省。中小企業・ベンチャー企業政策、産業技術政策、地域振興政策等に従事。1997年、同省工業技術院国際研究協力課、2000年、中小企業庁経営支援課、2003年、経済産業政策局産業組織課、2006年、中小企業基盤整備機構資金支援課、2007年、同ファンド企画課、2008年、大田区産業経済部産業振興課課長、2011年、地域経済産業グループ地域経済産業政策課を経て、2012年から現職。
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キャスター
国谷 裕子 氏
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- 米国ブラウン大学卒業。NHK「7時のニュース」英語放送の翻訳・アナウンスを担当。NHK 衛星放送「ワールドニュース」キャスターを経て、93年から2016年3月までの23年間、NHK 総合テレビ「クローズアップ現代」のキャスターを担当。この間、特別番組や「NHK スペシャル」等の番組キャスターも務める。現在、東京芸術大学理事、慶応義塾大学特別招聘教授、自然エネルギー財団理事、国連食糧農業機関(FAO)親善大使。昨年から、持続可能な開発目標(SDGs)の啓発活動に取り組む。1998年放送ウーマン賞、02年菊池寛賞、11年日本記者クラブ賞、16年ギャラクシー賞特別賞など受賞多数。
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株式会社日本総合研究所
プリンシパル
東 博暢 氏
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- 大阪府立大学大学院工学研究科(現:電子・数物系専攻)修士課程修了。ベンチャー支援や社会企業家育成支援、ソーシャルメディアの立ち上げを経て、2006年日本総合研究所入社。情報通信分野(ICT)を中心に、PMI、新規事業策定支援、社会実証実験を通じた法制度改正・ガイドライン策定支援等のコンサルティング/インキュベーション活動実施している。ICT融合領域として、FinTech、メディカル・ヘルスケア、都市開発(スマートシティ)、サイバーセキュリティ、教育等、幅広く対象としている。近年は、政府や海外技術系シンクタンクやアクセラレーターと連携し、ロボット・AI、バイオ・ライフサイエンス等の科学技術の商業化を推進するオープンイノベーションプログラムを実施し、技術系ベンチャー支援・起業家支援にも取り組む。その他、総務省等の政府機関、自治体の委員、民間団体の理事、外部アドバイザー等も歴任している。
- 第二部
- 13:30 - 15:00
2020 and Beyond未来意志ラウンドテーブル1
アジェンダオーナーの皆さまを中心に、それぞれが提案する2020とその先の未来についての戦略会議を開催します。セクターや領域を超えて、それぞれの知恵や経験をシェアしながら、2020とその先の未来への戦略を描きます。
※ラウンドテーブルは、随時最新情報を公開していきます。
- 【01】地域事業を創出のための大都市から
地域への人材流動化 -
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JOINS株式会社
代表取締役
猪尾 愛隆 氏
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- 本アジェンダの実現には、地域の企業、大都市の大企業及びその社員、行政、地域経済団体など幅広いプレイヤーが共通の課題認識の元に解決に取り組むことが求められる。
今回のラウンドテーブルではできるだけ業種や業界を超えた方々にお集まりいただき、協働を開始していく上でのコモンアジェンダの策定に取り組みたい。
- 【02】新卒一括採用に変わる20代のオルタナティブな
働き方をどう創るか? -
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NPO法人アスヘノキボウ
代表理事
Venture For Japan(設立準備中)
小松 洋介 氏
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- 成長社会から成熟社会に世の中が変化している中で、「働き方」も「キャリア」も多様になり、これからより広がっていくと思われます。このような現在~未来を見たとき、これまで当たり前だった新卒一括採用がこれからの社会にフィットしているかといえば、そうではないかもしれません。
このテーブルでは、日本の未来を担う20代の新しい働き方について、現在進行中の私のプロジェクト「venture for japan」をご紹介しながら、20代のオルタナティブな働き方や、そのための具体的な仕掛けについて議論させて頂ければと考えています。
- 【03】人口ゼロからの挑戦、だからプラスしかない。
めざせ!「加点法」でのまちづくり -
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浪江町役場
菅野 孝明 氏
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- 福島第一原発から北へ7kmの浪江町。原発事故により21,000の全町民が強制避難を余儀なくされてから丸6年が経過し、除染が完了した2割の地域が2017年3月31日に避難指示解除を迎えました。今はまだ400人足らず、2%程度の帰還率です。足りないもの、減ったものを探し出したら切りがありません。でも、ゼロからだと思えば、全ては加点法。
「一軒ずつ、明かりが灯るのが嬉しい」「最近、駅前の飲み屋が再開した」。いまひとつずつ、手触り感のある議論が始まっています。こんな土地だからこそ、これまでにない働き方の社会実験の場所にしていきたい。一人が何役も担ってもいいし、都市との二地域居住でも、夏だけ働くのも、週末だけ仕事をするのも、起業家との兼業公務員、定年制廃止でもいい。持ち込み企画も大歓迎。そんな戦略会議を開催します。
- 【04】東京オリンピック・パラリンピックに向けて、
既存の緊急通報インフラのあり方を考える -
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株式会社シュアール
代表取締役
大木 洵人 氏
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- 【05】貧困のない誰もが活き活きと生きられる
社会づくりにむけて -
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一般社団法人グラミン日本準備機構
監事
百野 公裕 氏
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- 日本も待ったなし貧困問題。複雑に社会問題が絡み合い単純に解決とはいきません。このテーブルでは、様々な現場でその問題に取り組んでいる皆さんと日々の現場からの状況を共有し、共に解決に向かえるように考えていきたいと思います。
当日はグラミン日本の立ち上げにむけて、グラミンアメリカでの事例を紹介も共有します。
- 【06】これからの時代の教育のありかた
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特定非営利活動法人Chance For All
代表理事
中山 勇魚 氏 -
一般財団法人白馬インターナショナルスクール設立準備財団
代表理事
草本 朋子 氏
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- AIの進化とそれに伴う社会変化はわたしたちの生活だけでなく存在意義や生き方そのものも変えてしまうかもしれません。そんな激動の時代にも関わらず、小学校ではあいかわらず漢字の書き順を覚えて、わかっている子もいない子も全員一律の宿題を課しています。
わたしたちはいったいこどもたちの可能性を広げているのでしょうか、それとも無自覚に可能性を潰してしまっているのでしょうか。これからの時代の学びとは、成長とは。
- 【07】日本中のアレルギーを持つ子どもたちに
諦めなくていい/我慢しなくていい食卓を提供したい -
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アレルギー対応食料理研究家
上田 まり子 氏
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- 子供達に重度の食物アレルギーがあり、無限の可能性を秘める子供達に制約をかける苦しい経験をたくさんしました。安心安全な食事と空間を作ると同時に「アレルギー食=美味しくなさそう・見た目に乏しい」という概念をなくし、食物アレルギーで苦しむ方を減らしたいという思いで、料理研究家として活動しています。みんなと同じ物を安心して食べられる幸せ。安心な食事と空間。
美味しくて見た目にもワクワクする心と身体に影響する大切な事だと感じます。苦しんでいる人達が少しでも生活での困り事が軽減されるよう、アレルギー情報やお料理の発信、高品質なアレルギー食の製造ラインが必要です。みなさんのアイディアを持ち寄って、これらを実現するための前向きな協議をしたく思います。
- 【08】子どもたちの繋がる力が新しい“あたりまえ”を創る!
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一般社団法人オレンジキッズケアラボ
代表理事
紅谷 浩之 氏
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- 病院で一生を過ごさざるを得なかった“医ケアキッズ”(呼吸器などの医療ケアが必要な子ども)が、今、家に、地域に、社会に帰れるようになってきています。しかし、まだまだ世間の“あたりまえ”が追いついていません。 「まーぜーて」 子どもたちはこの言葉で垣根を越えて繋がれます。
ここはひとつ、大人が段取りをするのではなく、子どもたちの繋がる力に委ねましょう! オリンピックを楽しみたい全ての子どもを対象にするイベントや企画に医ケアキッズを“まぜて”ください! オリンピックの後には、人工呼吸器を付けた子どもたちも、あたりまえに学校や街にでかけられる、そんな東京、日本を目指します。
- 【09】~Innovative Schools Initiative~
教育・学びの未来を創造するプラットフォームを創ろう -
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文科省若手有志職員
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- 激しく社会が変化する時代だからこそ、教育の可能性をさらに拓くことが求められています。 現在の若手教員がリーダーとなる2050年以降も見据え、子供達が時代を生き抜く力を身に付けられるよう、先取的な取組を行う全国の教育長・校長が集い、産・学・NPO等とともに、未来を拓く試行的な実践に積極的にチャレンジし、その成果を全国に展開するためのプラットフォームを創設します。
アクティブ・ラーニングの実現や子供の貧困への対応をはじめとする足元の課題から、既存の概念にとらわれない未知の挑戦に至るまで、皆さんとともに未来を創りたいと思います。
- 【10】 モデル無き時代における地域の在り方
~不安な個人、立ちすくむ国家、求められる地域~ -
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経済産業省
次官・若手プロジェクト
藤岡 雅美 氏 -
経済産業省
次官・若手プロジェクト
足立 茉衣 氏
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- 「公」の課題を、意欲と能力ある個人が担っていく時代の地域のあり方。意欲と能力ある「人材」、それを支える「資金」の地域への流れをどう作り、働ける限り貢献する社会を実現するか。
- 【11】最期まで住み慣れた町で暮らせる仕組みづくり
~訪問看護カバー率99%へ~ -
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総合在宅医療クリニック
代表
市橋 亮一 氏
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- 2025年、約800万人と言われる団塊の世代が75歳・後期高齢者となり、医療・介護のニーズが今以上に膨らみます。病床不足問題を解決するひとつの方法として在宅医療が進められていますが、医療・介護・福祉の不足が問題となっています。
そこには医療職種のキャリア選択の問題があります。また一方で地域をつくる市民側の問題でもあります。医療従事者側のキャリア選択の支援と、プロに任せきりにせず自らを犠牲にしない介護について、みんなで考えたいと思います。
- 【12】フレンドシップと遊びがつくる新しいセーフティーネット
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Community Nurse Company株式会社
代表取締役社長
矢田 明子 氏
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- 暮らしや健康の問題が複雑な社会構造から起こっている今、打ち手が見えない。でも実は「そのまま放っておくと危ないよ」「困っているなら一緒に頼りに行こう」とか、適度な距離や踏み込み合える、そういった友だちの様な家族以外の関係を全ての人が持つことが出来たら、結構解決するんじゃないかと思っています。 家族以外の第3の関係をフレンドシップと遊びをkeywordにこういうやり方あったら面白いというアイデアを見つけていきます。
- 【14】企業とNPOでのコレクティブアクション!
~国境とセクターを越えたインパクト創出に向けて~ -
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一般社団法人WIT
プログラムコーディネーター
大谷 紗知子 氏 -
特定非営利活動法人クロスフィールズ
代表理事
小沼 大地 氏
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- 社会課題が複雑化し、グローバル化も進むいま、企業とNPOとの協働は更に進化し、共通のビジョンを掲げてコレクティブインパクトを創出するという、未来的な関係性が求められるようになっています。本テーブルでは、日本と世界の社会課題を解決するために、企業とNPOがいま何をするべきかを、特に企業の経営層・幹部層のソーシャルセクター参画の視点で考えていきます。世界の事例にも学びながら、国境とセクターを越えて企業役員がNPOに役員やアドバイザーとして参画するなどといった、これまでになかった新しいアクションについて具体的に考え、日本発のグローバル事例創出につなげます。
- 【15】次の社会を創る鍵となる
”ソーシャルファイナス”の次のステップを考えよう! -
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鎌倉投信
取締役・資産運用部長
新井 和宏 氏
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- IPOや経済効果を最大化を目指さない、社会の持続可能性や幸福を目指す事業を資金面でどう応援できるのか?クラウドファンディング、ビットコイン寄付、休眠口座、ソーシャルインパクトボンドなど、様々な新しい方法が登場してきている中で、効果的に効率的にお金の流れを創るにはどうしたらいいのか?を考えます。
まず資金調達をすることがあまりにもオープン化されていません。ソーシャルファイナンスは社会の幸福度を最大化するのだから、利益相反ないはず。まずは様々なケースをオープンに議論して、お互いのスタンスを知ろう。
- 【16】「ICO・ブロックチェーン × 自治体・ソーシャルセクター」が
生み出す未来の社会 -
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株式会社 chaintope
代表取締役社長
正田 英樹 氏 -
村式株式会社
代表取締役
住吉 優 氏 -
GIFTED AGENT株式会社 代表取締役
PUBLIC FUND 共同創業者
河崎 純真 氏 -
株式会社グラコネ 代表取締役
PUBLIC FUND 共同創業者
藤本 真衣 氏
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- ブロックチェーン技術を利用したトークンの発行を通して資金調達をする「ICO(Initial Coin Offering)」によって、自治体や非営利団体でも、世界各国のプロジェクトに賛同する人々から、低コストかつ短期間で資金を集めることが可能となります。
本テーブルでは、ICOを活用した自治体や非営利団体の資金調達と、ICOに参加した賛同者との間の継続的なリレーションを実現するプラットフォームの実現について、ディスカッションをしたいと思います。
- 【17】ワクワクする介護予防を通じて、
最期まで自分の可能性をあきらめない環境を作りたい -
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光プロジェクト株式会社
代表取締役
杉村 卓哉 氏
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- 社会保障費が2025年に150兆円に達すると予想されるなか介護予防の重要性が増していますが、介護予防参加者は対象者の10%未満です。
私は、病院・施設・公民館といった特別な空間で「一生懸命」するこれまでの介護予防・リハビリのかわりに、日常生活の延長線上にある商業施設での介護予防・リハビリを提案します。開放的な商業施設での買い物を通して運動をすれば、楽しみながら身体機能の改善が期待でき、久しぶりの知人と再開したり、諦めていた趣味に再挑戦したくなったりと、役割・生きがいを再獲得する場ともなります。
介護予防・リハビリを、高齢者がワクワクする場にするために、エンターテインメントやVRなどのテクノロジーに詳しい企業や、元気な高齢者をターゲットとする企業の方々から、ご意見をいただきたいです。
- 【18】一歩先行く障がい福祉で
「障がい者の当たり前の日常」をつくる -
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株式会社Withyou
代表取締役社長
小林 俊介 氏 -
有限会社エコカレッジ
代表取締役
尾野 寛明 氏 -
NPO法人PADM遠位型ミオパチー患者会
代表
織田 友理子 氏
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- 障がいがあるというだけで、守られる存在として、決められたレールに乗った限られた選択の中での生活を余技なくされる現状を打破したい!当たり前に恋愛して、家族をつくって、働きながら生きていく。障がい者に限ったことではありませんが、特に問題が顕在化しやすい社会福祉や医療福祉等の領域で皆さんと問を共有したいです。既存の福祉サービスを脱却して、障がいがある人自らを巻き込むような、その人が暮らす地域ぐるみでの「福祉」を超えたサービス・アイディア・仕掛けづくりについて企む作戦会議です。
- 【19】工場ハックデイ~100年後の工場の姿~
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フリーランス
浅井 睦 氏
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- 日本のものづくりは今やいよいよ大量生産消費から個人にフィットしデザイン・ストーリーにフォーカスをしたプロダクトの生産に移行が始まっている。激動の経済成長を支えた日本の製造産業はこれからの100年一体どういう風になるのだろうか?つまり工場×〇〇【IOT,AI,バイオテクノロジー,デザイン,ソフトウェア,アート,ライフスタイル,遊び,マインドフルネス,アフリカ文化,トポロジー,群論,量子力学,人間の欲】など数多くのファクターが幾重にも重なり合った先に見える未来の生産現場の姿を創造し、先駆けとしてのファーストステップをディスカッションすることを目的とします。 今の工場をみなさんがもつ専門分野でハックし、全ての産業を巻き込んだ未来の工場を創造しましょう!
*TSGオープンイノベーションラボ
- 【20】都市に眠る資源を活かした、
環境負荷をかけない心地よい暮らし -
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Re Materials
代表
春日井 暁子 氏
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- 2020年のオリンピックに向けて、現在、東京では一日当たり135棟の建物が新築され、同時に壊されています。壊れされる建物の中には、歴史的な建物、豪華な装飾を持つものもあり、建築家として活動する中で、その現状を前に何もできないことを痛感しました。そこで、スクラップアンドビルドの価値観ではない、建物や素材をずっと丁寧に使っていくような暮らしを作る一助になりたい、と思い建材リサイクルを行うRe Materialsを始めました。解体されてしまう建物から使うことのできる部材を救出し、リサイクルされる仕組みをつくっています。
- 【21】置かれた境遇に関係なく、
未来の選択肢をもてる社会をつくる
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WELgee
代表
渡部 清花 氏
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- 難民として日本に逃れた人々が、政府による認定を待つしか第二の人生の活路を見出せない現状を打破するべく、彼らの本来のスキル・経験を発掘し、安定的に働ける在留資格への書き換えを経て、日本社会で生き生きと働きながら将来を描ける状態をつくりたいと考えます。 難民認定申請者の中には、自国で大学や大学院を卒業した人や、元会社経営者、4ヶ国語話者、プログラマー、デザイナー、NGO職員など、多種多様なスキルや経験を持った方々がたくさんいます。
日本では人口減少や働き手不足が深刻化し、IT人材やグローバル人材の需要が高まるなど、さまざまなニーズが日々生まれています。にもかかわらず、難民認定申請者が社会進出を果たせない歯がゆい状況を、政府のみに頼るのではなく、民間の活動で難民の人たちと一緒に変えてゆくことを目指します。
- 【22】いつでも追体験できる想い出を残そう
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Wille
松岡 智子 氏
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- テーマは「想い出」です。AR/VR/MR・360度カメラ・3Dホログラムなどの新しい技術が浸透したことで、私たちはより豊かな形で「想い出」を残し、よりリアリティ溢れる「追体験」が叶うようになりました。未来において、私たちはどう「想い出」を残し、どのような「追体験」をしているでしょうか?
例えば将来、突然親を亡くしてしまうかもしれない子どもたちが、もっと親のぬくもりを感じられるような「想い出」の残し方ができないか?
また、東日本大震災のようにあらゆるデータや記録を失ってしまったとき、一人ひとりの記憶や脳のdataから人類に「想い出」を残し再現することはできないか?このような「想い出」の過去や未来、意義について様々な皆さんの価値観を交えて検討し、100年後の「想い出」の在り方をともに企みましょう!
- 【23】日本発、未来の組織を創り出せ ~ホラクラシーなど、自然体・非管理スタイルの実践から、理想の組織を追求する~
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ダイヤモンドメディア株式会社
代表取締役
武井 浩三 氏
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- 昨今の企業の不祥事やモラルハザード。これらを一個人の責任ではなく企業やシステム自体の観点から鑑みて、ラジカルな刷新の必要性を感じています。そこで私は自身の実践経験に基づき、自然体の経営スタイルを世に問い、広めることによって、世の中の企業/団体のあり方をより良くすることに一石を投じる、関わる全員の幸福を追求する経営のあり方を追究するコミュニティを作りたいと考えています。
ぜひこのテーマに関心をお持ち頂いた方に集って頂き、米国などで話題を呼んでいるホラクラシーの組織論の実践経験を取り挙げつつ、みなさんの知見を活かしてあるべき姿を描き、それを各組織、そして世界へとシェアしていく作戦をともに考えたいと思っています。
- 第三部
- 15:30 - 17:00
2020 and Beyond未来意志ラウンドテーブル2
後半のラウンドテーブルでは、複数人のアジェンダオーナーが合同で場の主催をします。より大きな視点から2020とその先の未来を、参加者の皆さまとともに描くと同時に、その未来に向けて自分自身に何ができるかを、場に集った全員で考えていきます。
- 【31】”自分”という資源を味わい、
企業の中で楽しみながら活かすための作戦会議 -
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株式会社NTTドコモ
イノベーション統括部
担当部長
笹原 優子 氏 -
株式会社ワーク・ライフバランス
パートナー・コンサルタント
大塚 万紀子 氏
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- 企業の中での「自分らしさ」は必要でしょうか?
これからは新しいビジネスを生んでいくことだけでなく、既存のビジネスを見直したり、大きく構造を変えたりといった“ビジネスの新陳代謝”が求められる時代になります。
そのような変化の中で、画一的な意見だけでなく、自分らしさをどのように発揮してユニークなアイディアを出していけるか、そして若手や外部からのユニークなアイディアを取り入れていけるか。経験を活かして革新を起こすために何が必要か、ざっくばらんに議論します。
企業のミドル層の方はもちろん、組織の中でのキャリアについて考えたい方も、お待ちしています!
- 【32】2020年の先を見据えた
コミュニティ投資・社会的投資のあり方とは? -
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株式会社風とつばさ
代表取締役
水谷 衣里 氏 -
経済産業省
次官・若手プロジェクト
足立 茉衣 氏 -
株式会社日本取引所グループ
総合企画部
須藤 奈応 氏
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- 社会課題解決を促すために、資金と資源を繋ぎ合わせる。資金の新しい使い方や、枠組みを作る。そんな挑戦が我が国でも少しずつ生まれています。本テーブルでは、「コミュニティ投資・社会的投資」をテーマに、我が国で始まっている実践を共有し、2020年の先を見据えたアクションを実践者と共に考えます。
- 【33】未来の学校教育を一緒に創ろう!
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文科省若手有志職員
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- 47%の仕事がAIによって消え、子供たちの65%が今はない仕事に就く等の研究に象徴されるように、加速度的に予測不可能性が高まる未来。子供の7人に1人が貧困状態にあり、35人に1人が不登校といわれる中、学校教育をめぐる課題はかつてないほど複雑化、困難化。このような中、子供たちがこれからの社会を生き抜く力を身に付けるための未来の教育は、どうあるべきでしょうか。
ラウンドテーブルでは、このようなテーマについて、具体的なアクションに向けて、興味・関心・知見(熱意だけでも大歓迎!)などをお持ちの産学官民すべての方と一緒に考えていければと思います。
- 【34】わたしたちが大切にしたいことに
全力でとりくむことができる未来とは -
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NPO法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京
代表理事
藤村 隆 氏 -
One Benesse
代表
佐藤 徳則 氏
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- ひとりひとりが大事にしたいことに向かいながら、同じ想いを持つ人と、つながりあうこと、そして思い描く未来に向けてともに歩きだすこと。 転職しなくても、起業しなくても今いる場所で、今ともにいるひとと動き出せることがあるはずです。 セクターや役割をこえた個人としてひとりひとりがどうすれば歩をすすめられるかそのために必要な未来を考えます。
- 【35】地域の起業家とともに考える、
レジリエントな循環型社会の実現とは -
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株式会社ESCCA
代表取締役
山内 亮太 氏
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- 震災や気候変動、繰り返す金融危機、財政危機などが数十年サイクルで訪れるこの時代に、私達の社会はどのようにしてレジリエンス(回復力)を備えた循環型社会を作れるのでしょうか?南三陸で現在行われようとしている森里海の資源をベースにした食やエネルギー、建築、まちづくりといった様々な具体的な取組を着想のきっかけにしながら、目指すべき社会の姿と実現方法を一緒に模索していきます。
- 【36】渋谷をソーシャルイノベーションのゲートウェイに
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渋谷区副区長
澤田 伸 氏 -
渋谷区役所 区民部地域振興課協働推進主査
松井 由信 氏
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- 子育て・教育、福祉、健康、防災、安全、環境、コミュニティデザインなど、渋谷から新たなソーシャルイノベーションを起こすムーブメントを仕掛ける。企業・NPO・行政がフラットに連携し、多様な「社会実験」を増やしていくべく、具体的にどんなアジェンダに取り組んでいくべきか、幅広い巻き込みのためにどんな工夫をしていけるとよいか?議論します。
- 【37】新職業ソーシャルテクノロジーオフィサーが
生み出すコレクティブインパクトとは! -
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一般社団法人コード・フォー・ジャパン
代表理事
関 治之 氏
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- ソーシャルテクノロジーオフィサーとは、特定の領域のソーシャルセクター(主にNPO)に所属し、ソーシャルインパクト経営の為の技術活用及びIT経営戦略づくりを担当します。役割は、社会課題に対するインパクト指標作り、社内導入、IT投資判断、リクルーティング、社内へのITツール導入など。
特定の1社に雇用されるのではなく、3〜4社の経営層に近い立場として雇用される形を想定、1社の利益の最大化ではなく、社会課題解決のために多くのステークホルダーが協働する「コレクティブインパクト」を生み出すプラットフォームづくりも担ってもらいます。そんな社会実験に一緒に参加しませんか?
- 【38】「大地の芸術祭」から考える、
現代アート×地域の未来 -
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株式会社スプリー
代表取締役
安藤 美冬 氏
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- 毎年、冬の時期には2~3メートルも積雪する豪雪地帯、新潟・越後妻有地域をご存知でしょうか。実は、今や国内だけでなく、中国や台湾、韓国など海外から注目されている「現代アートの宝庫」なのです。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、2000年に第1回がスタートし、3年に一度この地で開催される、里山×現代アートの祭典です。世界的に活躍するアーティストたちがこの地に滞在し、作品をつくりあげていきます。
小学校の廃校をまるごと作品にしたアート、「夢」を見るためのアート作品兼宿泊施設、地域の女性たちが伝承を演劇仕立てでおくり、観客はそれを観ながら料理を楽しむ劇場型レストラン・・・。もちろん、最初は困難の連続でした。
総合ディレクター北川フラム氏らによって、2000回を超える集会が開かれ、少しずつ地元民たちを説得。現在では地元民たちが主体となって、アート作品を運営し、そして私たちにその魅力を伝えてくれています。「どんづまり」にあった集落が、現代アートの力によって命を吹きかえした「大地の芸術祭」の成功事例をもとに、2020年を機会に地域からアートを盛り上げていく未来を、一緒に描いてみませんか。
- 【39】発達障害のある大学生の持続的な支援の仕組みづくり
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株式会社Kaien
代表取締役
鈴木 慶太 氏
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- 発達障害を持つ可能性がある大学生は、全体の5〜10%に及ぶと言われていますが、大学生に向けた就労支援が「社会の仕組み」として抜け落ちています。 大学内には障害のある学生を支援するための十分な人員やノウハウが足りない上、発達障害のある若者の雇用に積極的な企業は限られており、彼・彼女らが能力を最大限発揮することが難しい状況が依然として残っています。 2016年からKaien、バークレイズ証券、ETIC.が共同で取り組んでいるプロジェクトでは、発達障害のある大学生を支援するための知見を集約・統合し、大学・地方の支援者・企業・保護者や同僚といったステークホルダーに展開することで、若者が発達の特性を強みとして活かせる「社会の仕組みの変革」を目指しています。
- 【40】パラリンピックスポーツイベントを
「共生社会」につなげるには? -
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特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
事務局長
松崎 英吾 氏
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- 2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいてその成否はパラリンピックの成功にあるとも言われる中、国・地方自治体・大手企業がパラリンピックを盛り上げようというイベントを数多く実施するようになってきました。 大きなうねりは良いことですが、パラリンピックが成功したと言われるロンドン大会でも、障がい当事者の事後アンケートでは「かえって障がい者に対する偏見が広まった」という見方もあります。 「知ってもらうことが大事」とどんなイベントでも良い、とすると、障がいを理解し、共に生きる社会を描いていくこととは成果は反比例し「特別な人たち」「すごい人たちだから支援は不要」といった印象を与える可能性もあります。 このディスカッションでは、成果を「混ざり合う社会」「共生社会」においた時に、増加するイベントや啓発ツールのあり方がどうあるべきか −−テクノロジー、医療、その他のスポーツとの連携、エンターテイメントとしてのあり方−−等々、複合的に考えて見たいと思います。 その先に、ブラインドサッカーを活用、連携する可能性はもちろん、パラリンピックスポーツやパラリンピック競技になっていない障がい者スポーツ、そのほか障がい者の可能性を追求する事業や活動との連携を視野に見据えたいと思います。
- 【41】家業の「跡継ぎ」をつないで大志を継承する社会を創る
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株式会社みやじ豚 代表取締役
NPO法人農家のこせがれネットワーク 代表理事
宮治 勇輔 氏
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- 【42】子どもの貧困と児童虐待
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NPO法人ケア・センターやわらぎ役
代表理事
石川 治江 氏 -
足立区政策経営部子どもの貧困対策担当部
担当部長
秋生 修一郎 氏
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- 児童虐待の実態が徐々に知られている現状において、解決策を含めた制度ができていない課題に対して、社会が見えないふりをしている現状を打破すべく、行政、非営利組織、支援団体が連携して、あるべき姿への取組みについて議論をします。命が失われている現状に対して、目を背けず、ともに関わってくれる人と議論できればと考えております
- 【43】シェアリングエコノミーが生み出す新しい「信用創造」
信頼経済で考える私たちの持続可能な暮らし、仕事、コミュニティ -
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内閣官房シェアリングエコノミー伝道師
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 渉外部長
石山 アンジュ 氏
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- シェアリングエコノミー市場は急速に拡大し、様々なサービスが立ち上がりはじめています。このテーブルでは、いくつかの事例を交えながらシェアリングエコノミーの本質を捉え、「『シェア』の先にはどのような未来があるのか」「どのようなものがシェアされる可能性があるか」「『シェア』によって我々が創りたい未来はどのようなものか」といったことを参加者のみなさんとともに考えたいと思います。
- 【44】2020を、まちの災害対策と医療福祉の
セーフティネットを進化させる契機にィ -
-
ケアプロ株式会社
代表取締役
川添 高志 氏
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- 2020年を迎えるとき、東京は、災害リスクに耐えうるまちになっているでしょうか。例えば、要介護状態で自宅に療養し、訪問看護を利用している3万人の市民のうち約3割は、自力で家から脱出することが難しい人たちです。
もし、この課題を機会と捉えられたら?災害対策を旗印に、地域の医療機関や自治体が密な情報共有を進めていくことができれば、災害時に多くの人が救助されるのみならず、日常の医療福祉のセーフティネットも強化されます。
このような取り組みは、医療に限らず、多くの分野に求められているはずです。2020を契機に、あらゆるまちのセーフティネットを進化させることを、一緒に進めていきませんか。
- 【45】2020 食都東京 ~食体験を通じ東京を
世界一のフードエンターテインメント&ツーリズムの場に -
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ワンテーブル株式会社
代表取締役
島田 昌幸 氏 -
株式会社ラーニング・イニシアティブ 代表取締役
サイダニア・アンド・カンパニー株式会社代表取締役
北島 大器 氏
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- 「外国人の方が日本に来て、本当にやりたいことは何か?」
この問いを持ちながらラウンドテーブルを進めます。2020年、日本のグルメ、発酵食品や山菜・海藻など、グローバルポテンシャルを有する様々な食材・食事の体験価値を創出し、世界中の人々を魅了する。
食材と食事、食体験を通じて食都東京を世界に知らしめ、世界一のフードエンターテインメントシティの地位確立を目指していきます。
- 【46】ダイバーシティ&インクルージョンの未来
~2020 見えない壁をなくす進化のモデルを東京から世界に~ -
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ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン
代表
志村真介 氏
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- 社会的立場、文化、国籍、性別の違い、障害の有無などに対する既成概念や固定観念をポジティブに転換させ、真の相互理解と融合を生み出していくための対話の場「ダイアローグ・ミュージアム」の創出にむけての準備を進めています。
この場ではさらに枠を越えてLGBTテーマに取組む方々等ともともに、ダイバーシティ&インクルージョンの進化を起こす象徴的な場、コトを仕掛け、世界に発信していくための、アイデアやアクションの可能性を議論していきます。
- 17:30 - 20:30
2020 and Beyond全体セッション&ネットワークパーティ
2020年を社会や人の生き方が進化するきっかけの年にしていくために、私たちはどのようなビジョンや戦略を持って準備をしていけばいいのか。ゲストスピーカーからの問題提起と、午後にラウンドテーブルを主催したアジェンダオーナーたちによるショートピッチを通じて、参加者それぞれが、自身と2020との関わりを考える時間です。
- プレゼン&スピーチ
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一般社団法人アスリートソサエティ
代表理事
為末 大 氏 -
国連開発計画(UNDP)
駐日代表
近藤 哲生 氏 -
株式会社スプリー
代表取締役
安藤 美冬 氏 -
面白法人カヤック
代表取締役CEO
柳澤 大輔 氏
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認定NPO法人フローレンス
代表理事
駒崎 弘樹 氏 -
渋谷区
副区長
澤田 伸 氏 -
鎌倉投信
取締役・資産運用部長
新井 和宏 氏 -
オイシックスドット大地株式会社 代表取締役
経済同友会 東京オリンピック・パラリンピック2020
委員会 委員長
高島 宏平 氏
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<アジェンダオーナーピッチ>
経済産業省 次官・若手プロジェクト 藤岡 雅美 氏・足立 茉衣 氏
文科省若手有志職員
NPO法人アスヘノキボウ 代表理事 Venture For Japan(設立準備中)小松 洋介 氏
特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会事務局長 松崎 英吾 氏
その他現在調整中
開催概要
日時 | 2017年12月3日(日) 11:00~21:00 ※一部参加有 |
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会場アクセス | 渋谷Hikarie 9F ヒカリエホールA/B http://www.hikarie.jp/access/index.html 渋谷駅より徒歩3分 |
参加費 | 社会人 3,000円、学生1,000円 (Social Impact for 2020 and Beyondを推進するにあたって、ご寄附も募っております) |
※チケット種類を選択後、次のページで参加するプログラムを選択いただき、正式な申込となります。